野球、時々マスコット。

オリックス・バファローズを中心としたプロ野球観戦日記ですが、基本は球場に転がる小ネタと雑感を書きますので、試合の速報性とニュース性は殆どありません。居住地域の関係上、千葉ロッテマリーンズのネタも多く含まれます。 また、タイトルに関連しない雑記もたまに入りますのでご容赦を。

LamiGirls

球春(はる)がきた。

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約ひと月遅れで、やっと球春が到来しました。

勿論、日本の球界の話ではありません。
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的大流行さえなければ、現地で観ていたはずの中華職棒です。

本来なら11日の土曜日に、前年チャンピオンのLamigo改め樂天桃猿と中信兄弟の試合(@桃園)で幕を開ける予定でしたが、惜しくも雨天中止。
翌12日は桃園で樂天桃猿と富邦悍將、台中洲際で中信兄弟と統一の試合が組まれていましたが、桃園が前日に引き続き雨天中止となったため、全世界レベルでの「プロ野球2020シーズン開幕戦」は、
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(※2019年6月撮影)
台中の試合となったのでした。


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中華職棒啦啦隊考察〜峮峮だけじゃないですよ(笑)〜

オフシーズンに入って移植以外のネタも尽きたこともあり、ちょっと毛色の違う話を書いてみようと思います。

とうとう、中信兄弟啦啦隊・Passion Sistersの峮峮(qun qun≒チュンチュン)さんが
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(※画像は集英社週刊ヤングジャンプ公式HPより引用)
日本でグラビアデビューしてしまいました。しかも、ロケ地が船橋運動公園というので二度吹いてしまったのですがw

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実は、彼女の写真集もこっそり(?)台湾から通販で取り寄せていたのですが、日本ではポニーキャニオンが版元となって出版するようで、そのプロモーションを兼ねてのグラビア掲載だったようです。
因みにその写真集をワタクシの会社の同僚に貸したのですが、彼曰く「普通に踊っている方が可愛い」とのこと。

6月にも触れましたが、その火付け役となったYouTubeのうp主さんの動画には、連日連夜多くの日本人からのコメントが寄せられるという繁盛っぷり。

その影響で?、元々このブログへ引用するためだけにアップしたワタクシの動画にもいくつかコメントを頂いておりまして、この場を借りて御礼申し上げる次第なのですが、峮峮人気と共に陳子豪應援曲の中毒患者も増えているようで。既に2年前に中毒症状を発症していた身としては、ドヤ顔で歩いてみたくもなりましたが、そんなキャラでもないのでねぇ…ただこれで、台中洲際の応援席が取りにくくならないことを祈るばかりです(笑)

…そろそろ本題入りましょうかね。


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伝書人〜でんしょびと〜・それから

台湾に行って、ネタを取ってきたのは良いのですが、なかなかマリンに報告に行く機会がなくてですねぇ…。
そんな中、中途半端に1試合だけ組まれていた11日のBs戦に休みが被ったもんで、単独ではありますが報告に行ってくることにしました。
本当は相方がいれば良かったんですが、生憎仕事。
お互い、台湾に行くのに相当職場内の調整を掛けたものですから、これ以上の我儘を言う余地は残されていなかったんですわ。


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それに加えて、今シーズンのマー様、2回裏終了後からの「イニング間グリ」の時間帯は、写真撮影会に出るのがほぼ常態化しておりまして、フリーのグリーティングの機会というのはオープニング(ナイトゲームの場合、16時〜の「お散歩タイム」)しかありません。

てなわけで、いつもよりちょっと早めに球場入りして、マー様を待つことに致しました。

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嗚呼、哀愁の馬鹿試合(9/4 Lamigo-中信兄弟)

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9月4日 桃園國際棒球場 3,278人
下半期14回戦(GAME203) Lamigo5勝9敗(通期:15勝19敗)
中信兄弟|000 804 030=15
Lamigo|407 010 110=14
【勝】陳柏豪  1勝 1敗 0S
【S】李振昌  2勝 1敗 6S
【敗】黃子鵬  4勝 5敗 3S
◆本塁打
中信兄弟:藥匕 21号2ラン(4回/尼克斯)、王威晨 1号3ラン(4回/尼克斯) 
Lamigo:郭嚴文 12号2ラン(1回/黃恩賜) 、藍寅倫 10号3ラン(3回/官大元)、 陳俊秀 20号ソロ(8回/鄭凱文)

試合は初回から打撃戦の様相を見せます。


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中信兄弟の先発・黃恩賜の立ち上がりを捉えたLamigo打線。


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まず一死2塁から陳俊秀のタイムリーで先制すると、
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朱育賢の内野ゴロで1点を追加した後、
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郭嚴文の2ランも飛び出して一挙4点を奪い、早々に黃恩賜をマウンドから引きずり下ろします。

3回にも、
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誰が何を打ったか忘れてしまうくらいの猛攻で一挙7点を奪い、
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11-0という圧倒的な大差をつけて、試合を決定づけた…と、誰もが思ったはず。


「はず」と書いたということは、このままで終わらなかったのです。



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【速報】伝書人〜でんしょびと〜・ふたたび

台湾に来たからには、やらなければならないミッションがありました。
こちらで預かったマー様のメッセージをきちんと伝えること。
でも、これって結構難易度高いんですよ。

何故かって?

・桃園でLamigoの主催試合が開催される。
・羚小鹿さんがその日に出勤している。

このうちどちらかでも条件が崩れたらおしまいなのですが、それに加えて、

中国語の話し手が要る。
という最大の問題が。
でもワタクシの場合、案外これは簡単。
ネタ拾いに寛容な日英中トライリンガルの相方を持っていたのは、大きなアドバンテージでした。
…普段はそんな風に見えないんですけどねw

で、桃園棒球場に行くまではいいのですが、この日の台北は朝から雨が降ったり止んだりという非常に微妙な天候。それに加えて南の高雄や台南は洪水レベルの大荒れの天気でしたので、いつ雨雲が北上してくるか気が気でない状態でした。
桃園に向かう16時頃まではグズついた天候が続いていましたが、高鐵に乗って板橋を過ぎた頃には日が射してきました。

まず、これで一つ目の条件クリア。

で、我々が陣取った三塁側にその姿はなかったのですが、ビジョンに映った一塁側に小鹿さんの姿が確認できたので、無事条件が整いました。


あとは、いつ決行するか?



…それが最大の問題だったりしてwww


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鴎燕合戦2019(6/21 S-M)〔上〕〜陣中見舞い〜

かねてから手配するすると言っていた「マー様への貢ぎ物」Lamigirls・羚小鹿さんの写真集。
当初、5月末発売というので、台湾に行った時に買ってこようかと思ってました。
そしたら、6月14日発売に延期になったとの報が。

だったら
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「ネットでも買えるベンリな世の中」故に、台湾の通販サイトから引っ張ってこれないかな?と思い色々検索していたところ、日本に配送できるサイトを発見。
「予約はできねーけど、買えるようになったら連絡してやるよ。」ということで、「通知頼んます」ボタンを押してその日を待ったのでした。

そして6月14日午前1時(台湾時間午前0時)、
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ちゃんと連絡が来ました。
「限定商品やけキープはせーへんからな。早よ買えや。ほな。」ということらしいので、すぐにサイトに向かって購入手続き。
自家用とマー様用の2冊を無事確保できました。

因みにその日の晩には「已售完」(完売)表示になっておりましたので、この通知はありがたかったですね。(※売り切れたのは「特装版」。通常版は6/21現在普通に買えます。)

で、ちゃんと来るんかいや?と不安に思いつつ3日が経過。
今度は発送通知を送ってきてくれまして、日本の通販サイトと同様に荷番での追跡ができるようになってました。しかも、お届け予定日のご案内まで付いているではありませんか。

そして迎えた21日。
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無事来ました。
因みに中身は
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通常版の冊子にA5クリアファイル、抱き枕カバーというもの。
流石に抱き枕カバーは使う気になれませんがw


と言う事で、それを抱えて「決戦の地」・神宮球場へ向かったのでした。





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本拠地巡礼2019・春〔5〕(4/4 Lamigo-富邦悍將)〜終わってみればいつも通りの…〜

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4月4日 桃園國際棒球場 8,689人
2回戦(GAME15) 1勝1敗
富邦悍將|000 010 100=2
Lamigo|100 030 32X=9
【勝】王溢正 1勝 0敗 0S
【敗】陳仕朋 0勝 2敗 0S
◆本塁打
富邦悍將:王正棠1号ソロ(5回/王溢正)
Lamigo:林泓育2号2ラン(7回/張竣龍)
8,689人という観客数。NPB基準では「閑古鳥が鳴くレベル」の入りかもしれませんが、CPBL基準では比較的入っている方ではないでしょうか。
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試合前のコンコースは身動きが取りにくいくらいの人だかり。
事前にネットで買っていた「Lamigirls観覧席(※)」もほぼぎっちり埋まっており、恐らく試合中は身動きが取れんやろなぁと思って、事前に食料調達をすることに。ここ暫く、桃園の球場飯も食うことがありませんでしたので、ホンマに久々です。

カウンターに指差しできるメニューがあるのを確認した上で、
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こちらの店で「大聖牛腩飯」をドリンクセットで頼むことにしたのですが、悲しいかな、やっぱり発音がままなりません。
話せないのを察したカウンターの兄さんが即座に英語に切り替えてくれて、なんとか事なきを得たレベル。

てっきり「大聖牛腩飯」は日本で言うところの「ぼっかけ丼」やら「どて丼」に近い商品なのかなと思っていましたが、
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出てきたのは牛スネ肉とモツのカレーでした。(…単純にオーダー間違えただけ?)

でも、台湾の牛肉料理故に八角が効いているのがポイント。
最初はおやっ?と思いますが、次第にカレーの風味が勝ってくるので、普通に日本のカレーの感覚で食えます。(因みに日本統治時代の名残か、日式カレーを出す店はそこそこあるようです)
かといって、日本の球場メシのカレーを想像すると、良い意味で裏切られます。(これに近いクオリティーを持っているのは、神戸サブ球場で出張販売していた「おかもとのカレー」くらいでしょうね。あくまでもワタクシが実食した範囲での話ですが。)

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台湾王者、「世界のロッテ」に再び屈す。(3/15 TLM-CLM)

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3月15日 ZOZOマリンスタジアム 約6,000人(観衆データ未公表)
Power Series 2019 in CHIBA 2回戦 CLM2勝
CLM|000 002 101 =4 
TLM|020 000 000 =2
   
(※特別ルール)
【勝】東 條
【敗】王溢正
◆本塁打
CLM:李杜軒ソロ(9
回/吳承哲)
先攻後攻が入れ替わった第2戦。
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マリーンズは開幕投手が決定している石川、Lamigoは新加入の李茲(Radhames Liz)の先発で始まります。因みにこの李茲、東北楽天にも在籍した経験がある(2016年)投手で、米韓日台の4ヶ国を渡り歩いております。

さて、前日とは打って変わって静かな立ち上がり。
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…Lamigo 応援席は相変わらずの盛り上がりですがww

大荒れすることもなさそうということで、コンコースで色々やっておりましたら…

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Lamigoが2点先制してました。

「肝心なところを見落とす」という、野球観戦あるあるw
(※後で「パ・リーグTV」を見返してみたら、郭嚴文と陽耀勳のタイムリーだったようですね。)


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黒の饗宴

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迎えた翌日。
前日の試合後に入場列の場所取りをしていたこともあって、少々ゆっくりめにマリンに向かいます。

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気のせいか、前日より人が多いような気がしました。

…これにはちょっとした理由があったようで。

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いつも通り〜日常のマリンに桃園の日常〜

ステージはフィールドウイングの一角に設けられましたが、Lamigirlsが6人フルで出てくるには少々手狭。
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んなもんで、団長の阿誠さんを挟んで左右に2名ずつ、という陣容で進むことに。

そしたら、スーパードライの売り子姿という“正装”で、Lamigirlsメンバーでもある今井さやかさんがやって来ました。(※一応、「売り子でスタンドを周ってる時は一般人」という解釈をしてますので、写真撮るのは控えました。)
その格好のままステージに立ったら面白いのになぁ〜、なんて思いましたが、残念ながら販売業務に専念する模様。

元々「台湾でビールの売り子をやりたい」と言う話をLamigoに持っていったところ、「踊れるんだったらLamigirlsやんない?」という非常に軽いノリでLamigirls入りが決まったという経緯がある(※参考記事:LamiGirlsで活躍中の元カンパイガールズ今井さやか「売り子を根付かせたい」 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―)ようで、以前のやりとりを鑑みても、何となく売り子の方に重きを置いているような感じがしますね。

音響面については、オープニングがマリーンズ選手の登場曲にかき消されたりはしましたが、それでも東京ドームでのアジアプロ野球チャンピオンシップの時よりは遥かに良い状態で運用されていました。
マリーンズ公式では「大きな音が苦手な方は別の席を」なんて案内がされていましたが、そこまで大きな音というわけではないように感じました。

…「いつもと違う」ということにあれこれ難癖付ける人が少なからずいるんでしょうね。それでも「特例措置」として内野での立ち応援を認めた上で、極力桃園の雰囲気を再現しようという姿勢には感謝の言葉しかありません。



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Twitter プロフィール
外野応援厨→内野カメラ厨と座る席は変われど、勇者青波Bsひと筋45年弱の人。幕張在住の鴎さんによく弄られ、時にメガネを壊されたことも今となってはいい思い出です。コロナ前の一時期、台湾野球のエンタメ性にハマって暇さえあれば台湾飛んでましたが、未だにモノリンガルリーベンレン(※日本語しか話せない日本人)です。
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