野球、時々マスコット。

オリックス・バファローズを中心としたプロ野球観戦日記ですが、基本は球場に転がる小ネタと雑感を書きますので、試合の速報性とニュース性は殆どありません。居住地域の関係上、千葉ロッテマリーンズのネタも多く含まれます。 また、タイトルに関連しない雑記もたまに入りますのでご容赦を。

野球のおはなし

春は草薙(3/13 E-B)

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3月13日 静岡県草薙総合運動場硬式野球場 3,548人
春季非公式試合1回戦 B1勝
B | 001 010 040=6
E | 000 000 010=1
【勝】高 島 1勝 0敗 0S
【敗】田 中 1勝 1敗 0S
◆本塁打
B:木下1号ソロ(5回/渡辺翔)
2007年以降、無観客で行けなかった時を除いて、毎年2月には青と黄色のユニフォームを観ていました。しかし今年は「キャンプに行かない」という決断を下したため、生でBsを観るのはこの日が初めてということに。

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…わざわざ草薙まで行かんでも、という話は置いといてくださいw

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発展途上〜更なるリアルを求めて〜(11/17 JPN-KOR)

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11月17日 東京ドーム 35,223人
アジアプロ野球チャンピオンシップ2023 GAME4
KOR|000 000 001 =1
JPN|001 100 000 =2
【勝】隅 田
【S】田 口
【敗】李義理
◆本塁打
KOR:金揮執 1号ソロ(9回/田口)
JPN:万波 1号ソロ(4回/李義理)
一般的にはこちらがメインの試合となるところ。
前回大会で12球団チアが勢揃いしたこともあって応援ステージシートを取ったのですが、蓋を開けてみれば大会前半(16・17日)は読売のVENUS、後半(18・19日)はスワローズのPassionという東京地盤の2チームのチアが単独で出てくるという些か物足りない状況に。

ただこれに関しては、そもそもNPBの応援が外野起点である故に致し方ない部分がありますね。
言葉は悪いですが、チアが応援のメインとなる台湾・韓国に無理矢理合わせた感が否めませんので。

そんな状況もあってか、予想に反してチアを追ってる人が少ないように思いましたね。
(現にワタクシの隣席は会社の観戦会の団体でしたし。)

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でも、撮るものはしっかり撮りましたのでw


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懐かしき感覚(11/17 AUS-TPE)

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11月17日 東京ドーム 3,523人
アジアプロ野球チャンピオンシップ2023 GAME3 
TPE|000 000 000 6=6
AUS|000 000 000 0=0
【勝】邱駿威
【敗】McGRATH
◆本塁打
TPE:林靖凱 1号満塁(10回/McGRATH)

実に6年ぶりの開催となるアジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)。
コロナ前は当たり前のように、なんなら沖縄に行く感覚で台湾に出かけていたワタクシですが、2020年以降はコロナ禍が落ち着いた今でもまだ渡航は出来ておりません。

啦啦隊が来るなら行かねばならん、ということでチケットを取ったのは良かったのですが、鎖国中の4年間で中華職棒の世界も随分と代替わりしちゃいまして。
元々この大会にU-24の年齢制限が加えられていることもあり、台湾代表で応援歌を知っている選手が3人しかいなかったのです。
啦啦隊の方は現地で観たメンバーが何人かいましたが、球団が増えたこともあって大半は初見のメンバー。

…まあ、そんな前置きはこれくらいにして。

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未来と繋ぐ標となれ(11/5 B-T)

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11月5日 京セラドーム大阪 33,405人
SMBC日本シリーズ第7戦 B3勝4敗
T | 000 330 001=7
B | 000 000 001=1
【勝】伊藤将  1勝 1敗 0S
【敗】宮 城  1勝 1敗 0S
◆本塁打
T:ノイジー 2号3ラン(4回/宮城)
B:頓宮 3号ソロ(9回/岩崎)
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 2年ぶり3回目の、敵将日本一胴上げ鑑賞…。

2年前も似たようなこと書きましたが、やっぱり強かったんですよ。

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やられたままでは終われない(11/4 B-T)〔後編〕

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11月4日 京セラドーム大阪 33,633人
SMBC日本シリーズ第6戦 3勝3敗
T | 010 000 000=1
B | 020 020 01X=5
【勝】山 本  1勝 1敗 0S
【敗】村 上  1勝 1敗 0S
◆本塁打
T:ノイジー 1号ソロ(2回/山本)
B:紅林 1号2ラン(5回/村上)、頓宮 2号ソロ(8回/西勇)
前週の第1戦と同じマッチアップ。
負けられないBsは、X(旧Twitter)でトレンドに上がった #みんなでバファエール を受けてかどうかは定かではありませんが、応援団も初回から「BuffaYell」を発動するという必勝体制を敷きます。

左隣のオリ姫さんが「高音出ない〜!」と悲鳴を上げつつも女声パートを見事に歌い上げ、後ろからも女声がしっかり聞こえてきます。周り近所に歌ってる男がワタクシしかいませんでしたが、勿論男声パートはしっかり歌います。
「丑男〜COW BOY〜」「丑王」に続く、個人的な涙腺崩壊応援歌。この1年で、アンセムとしての地位を確立したように思います。

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やられたままでは終われない(11/4 B-T)〔前編〕

甲子園でのダメージの大き過ぎる2敗で、土俵際に追い詰められたBs。




当日こそ、こんなツイートポストを放り込みましたが、正直心中穏やかではありませんでした。
このまま6戦で徳俵も割ってしまうんではないかという危惧から、日曜の宿と復路の交通機関を手配しないまま再び大阪へ。

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…奇跡的に希望した3戦(1・6・7戦)が全て当たってたんですわ。

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とりあえず完敗(10/28 B-T)

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10月28日 京セラドーム大阪 33,701人
SMBC日本シリーズ第1戦 B1敗
T | 000 034 001=8
B | 000 000 000=0
【勝】村 上  1勝 0敗 0S
【敗】山 本  0勝 1敗 0S
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「阪神なんば線シリーズ」との異名が付く、史上2位の近距離決戦となった今回のシリーズ。


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マスコット交流もフルバージョン(ブルベルとトラッキー・ラッキー・キー太が全戦出突っ張り)となり、
自ずと華やかさは増すのですが…懸念が1つありました。


それは「本拠地ジャック」。
言わずと知れた「阪神王国」故に、本拠地を末期色真っ黄色に染められるのではないかという戦慄の中試合開始を待ちましたが、そんな懸念は杞憂に終わりました。

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体感でほぼ半々。
一塁側に縦縞や黄色の姿をちらほら見かけはしたものの、Bsファンはしっかり集まっていました。
…これで安心して試合を観られます(笑)


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エースの意地(10/18 B-M)

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10月18日 京セラドーム大阪 35,930人
PLCSファイナルステージ第1戦 B2勝(※Bのアドバンテージ1勝含む)
M | 300 001 100=5
B | 000 304 01X=8
【勝】山 本  1勝 0敗 0S
【S】平野佳  0勝 0敗 1S
【敗】中村稔  0勝 1敗 0S
劇的な決着となったファーストステージから2日。なんとかその勢いを削いでしまいたいところでしたが…

余談ですが、この日のチケットはA指定で2,600円。先日のマリン外野の半額以下(笑)
…てか、これが適正価格ちゃうかね?

先日、
「発展的解散(?)」が発表されたBsG。
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ここに男性パフォーマーが入る世界観がどうにも想像できないなぁ…なんて思いながら、彼女らのパフォーマンスを眺めておりました。

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今日は本業に徹していた小島カメラマン。
もしかしたら、
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先日のアレが今回の改革の試金石だったんでしょうかね?

そんなことを思っていたら、聞き覚えのある出囃子(「刹那(能見Ver.)/GReeeN」)と共に
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ノウミサン登場!
さらに、「Hey! Hey! Hey Hey Hey!!!」と、お馴染みの「MACHO MAN/Village People」で
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正尚も!!

両者ともMBSの中継で解説を務めると発表されてはいたものの、グラウンドに出てくるという報道は一切なく。場内がどよめいたのは言うまでもありません。
特別始球式でピッチャー能見・バッター正尚という、どっちにカメラを持っていったらいいのか非常に迷うシチュエーション。
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…まあ始球式であるが故に、長年の習性でノウミサンにカメラは向けたんですがw
相変わらず爽やかな笑顔と、しっかり現役時のグラブを使っているのがこれまた心憎いです。

そして記念撮影。
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間に捕手役を務めた宜保が入りますが、3人とも在籍期間は被っているのにも関わらず、宜保が期せずして「始球式を務めた少年野球の選手」感を醸し出しているように見えるのは気のせいでしょうか??

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Last Game(仮)〔下〕

Bsのひとしきりの挨拶が終わった後は、
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マリーンズのホーム最終戦セレモニーへ。

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チームを代表して、吉井監督が挨拶をしますが、

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Bu、BW、Bsと「オリックス」「バファローズ」のOBでもあることもあってか、「オリックスファンの皆さんも、ありがとうございます」という一言を付け加えてくれたのがなんとも心憎いです。

「ライトスタンドの熱い応援…と、少しのブーイング(笑)、大変選手の味方になりました。」とウィットに富んだ言葉が続きます。

そして、「またここに帰ってきて、谷保さんの声を聞きたいと思っています。」と、今シーズンで場内アナウンス業を引退する谷保恵美さんに向けた一言を添えて、締めくくりました。

そして選手・首脳陣・マスコットが場内一周。
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Last Game(仮) (10/7 M-B)〔中〕

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10月7日 ZOZOマリンスタジアム 29,169人
25回戦 B15勝8敗2分
B | 100 100 011=4
M | 100 000 000=1
【勝】山福 11勝 5敗 0S
【S】山 岡 2勝 1敗 3S
【敗】西 野 8勝 5敗 0S
◆本塁打
B:杉本 15号ソロ(4回/西野)、杉本 16号ソロ(9回/益田)
爽やかな秋晴れでしたが、
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旗竿がしなるくらいには風が強かった本日のマリン。

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B先発の山福也、序盤はこの風に悩まされてたような気がしました。

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Twitter プロフィール
外野応援厨→内野カメラ厨と座る席は変われど、勇者青波Bsひと筋45年弱の人。幕張在住の鴎さんによく弄られ、時にメガネを壊されたことも今となってはいい思い出です。コロナ前の一時期、台湾野球のエンタメ性にハマって暇さえあれば台湾飛んでましたが、未だにモノリンガルリーベンレン(※日本語しか話せない日本人)です。
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