「焼肉しょう」を後にして、西に1km弱歩いて南海本線・堺駅へ。
そこから北へ1駅、七道駅で下車します。

目指すもう一軒の店は、その小さな駅のロータリーの一角にありました。

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「Jenny's Ice Crepe SHOP」

別腹を満たしにやって来ました(笑)

…それも事実ではあるのですが、一方でこの店、昨年Bsを戦力外になった元投手の青山大紀さんが携わる店でもあります。

「野球選手がスイーツを?」と思うかもしれませんが、以前に台中の宮原眼科の話で彼のツイートを引用したことがありましたもんで、ワタクシ個人的には「そう来たか!」という思いを抱いておりました。

5月にオープンした店ですが、「元プロ野球選手の店」と感じさせるものは皆無。
事情を知らなければ、普通のこ洒落たスイーツショップでしかありません。


中に入ると、若い女性の店員さんが一人。
この店、ソフトクリームのトッピングが無茶苦茶多いのですが、敢えて(?)それを外して、クレープを選択。
季節限定の「オレンジスフレケーキ」をチョイスしたところで、カウンターに貼られていた紙が気になりまして。

「1日5食限定 クレームブリュレ」

限定モノに弱いもんで、一緒にオーダーしました。

んで、支払いを済ませて店内で待っていると、「外にベンチがありますんで、そちらでお待ちください」と。
まあ、このご時世故に仕方ないですね。
決して広くはない店内ですので、密を回避するという意味合いでの声掛けだったと思われます。


んで、指示に従い外で待つこと約5分。
「お待たせしました〜!」と、わざわざ外まで持ってきてくれたのは
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オレンジスフレケーキの方でした。

生クリームは甘すぎず、オレンジの酸味と非常によくマッチしており、食べ進めると出てくるカスタードクリームも、ちょっと硬めで甘さ控えめ。これがまた、生クリームとオレンジともよく合うのですよ。クレープ自体も非常にもっちもちでこれまたGood.
いやね、お世辞抜きで近年稀に見る美味しさでしたわ。


で、クレームブリュレは?

作り置きしてあるんだろうから、こんなに時間かかる訳なかろうに…なんて話をしていて、様子を見に相方が再び店内に向かいます。

1分後。
店から出てきた相方の手にあったのは…


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…クレープやん!!

1日5食限定で、且つ「テイクアウト専門店」にも拘らず「持ち帰りできません(→その場で食べてください)」という謎のメニューの正体がこれだったのです。
まさか、クレームブリュレがクレープに包まれて出てくるとは思いもしませんでした。そら時間かかる訳や。

ひと口齧りつきます。

そしたらまあ、焦がし砂糖はカリッカリですが、中のクリームはトロットロ。「クレームブリュレ」という名前に何ひとつ偽りはありません。
それでいて、くどくない甘さ。
これもまた、クレープ生地のもちもち食感とよく合うのです。

多分、毎日食っても飽きない自信あります(笑)
色々なところで色々なモノを食べてますが、個人的にはこの2〜3年で食べたものの中で五指に入る美味しさでしたわ…掛け値なしでね。

我々が待っている間に子連れの若いお母さんが二人入り、食べ終わって店を後にするタイミングで女子高生が二人入り…と、昼過ぎの時間帯にも拘らず好調な動きを見せていました。


そらねぇ、こんな店が近所に在ったら、間違いなく通いますよ!
「元プロ野球選手の店」というのを一切抜きにして、美味しさに嵌ってしまいました。




Jenny's Ice Crepe Shop
大阪府堺市堺区三宝町2丁131-4
TEL 072-242-4602
営業時間 11:00〜21:00(木曜定休)

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実は、この項を書くにあたり色々調べて初めて知ったのですが、中道さんと青山さん、実は智辯学園の同級生でバッテリーを組んでいました。

1年だけですがプロでもチームメイトとなった二人、第二の人生も同じ堺市で、ジャンルは違えど同じ飲食のステージで切磋琢磨することになるとは、本当に因縁めいたものを感じます。

プロ野球の世界では華々しくスポットライトを浴びることはありませんでしたが、第二の人生で光り輝いてほしいものです。

そのためにファンが出来ることは、「食べに行くこと。」
一度は訪れてみることをお勧めします。