久々に書きます。


ほんの数日前に「6月開幕絶望か」なんて言われていたのですっかり諦めていたのですが、突然

 6月19日開幕へ、なんて話が出てきてちょっとびっくりしております。

「何でまた6.19?」と思ったら、当初予定では交流戦後のリーグ戦再開日だったんですね。
東京五輪延期で空いた7月に予定を突っ込んで、125試合を消化させる計画のようですが…さてどうなることやら。


シーズンが成立する要件として、「120試合以上の消化が必要」というのが野球協約に定められているのは、この報道で初めて知ったのですが、単純に120試合といっても、週6試合開催として20週間、すなわち約5ヶ月が必要なわけですね。

一切の中止がないという仮定で話をすれば、リーグ戦全日程終了は11月の半ば。そこから日本シリーズを実施して何とかギリギリ11/30にシーズン終了、というストーリーを組んでいるものと考えられます。基本、球界は12月と1月がオフシーズンとなり、協約改定でもされない限り試合開催は不可ですから、この日程案が本当にデッドラインだと思われます。

12球団で唯一練習施設を閉鎖していた楽天球団も、漸くロックアウトを解除。
これで、段階的な緊急事態宣言の解除が噂されている5月半ば以降に全球団が全体練習を再開できれば、何とか間に合うという状況にたどり着けます。

…「新型コロナウイルスの新規感染者が劇的に減少する」という最大の前提条件があるのは言うまでもありませんが。

一方、我々一般ファンがスタジアムに入れるようになるのは何時になるか?
これは、先に開幕したCPBLやKBOのケースを参考にするのではないかと思われます。

昨日(5/8)より、CPBLでは1,000人を上限に一般客の観戦が許可されました。
ただ、その条件はかなり厳しく、
・チケット購入は、ファンクラブ会員は一試合2枚、一般客は1枚まで。
 (※富邦悍將の例。球団によって条件には差異があると思われます…そこまで調べきれてませんのでご容赦を。)
・事前にネットでチケット購入。コンビニで発券までを完了させる。
・入場に際しては氏名と連絡先の記入、検温、消毒、マスク着用の義務付け。
・入場は内野席のみ。座席間は「社会的距離」を確保する。
というのが主だった内容。
実際の観客席は
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(※画像は5/8開催・樂天桃猿-中信兄弟@台中洲際棒球場及び、統一-富邦悍將@新莊棒球場の中継動画スクリーンショットを使用。以下、注釈ないものは同様。)
こんな感じでした。
平日は基本開放していない2階席も開放して、距離の確保に努めていた模様です。
「社会的距離」は、横3席・縦2列が目安のようですね…って、中信兄弟のマスコット・小翔が通路に椅子持ってきて座っているのはスルーしておいてくださいw

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チアも通常営業でしたが、無観客の時に比べると増員されていましたね。(※Passhion Sistersは6名→12名体制、Fubon Angelsもほぼ同様。)

マスク越しの一般観客の声援も聞こえていましたが、職棒名物のチアホーンの音色は一切なし。(恐らく使用禁止措置がされていた可能性が大)

試合の合間には
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ネタなのか判りませんが、小翔がアルコール消毒液を持ってスタンドを周り、一般ファンの手の消毒を行う場面も。

CPBLでは近いうちに、入場者の上限を2,000人まで上げる予定を公表しましたが、早ければ来月くらいにはほぼ通常営業に戻るかもしれませんね。(そもそも、平日の観客動員が平均3~4,000人くらいのリーグですのでw)

一方のNPB。
開幕当初は無観客で開催するのがほぼ確定していますが、果たして1ヶ月で一般客を入れるところまでたどり着けるのかが目下の課題でしょうね。
勿論、新規感染者が劇的に減少して、緊急事態宣言が解除されているのが最低条件ですが、世論との戦いもあるような気がしますので。

あとは応援周り。
既に楽天球団は「スピーカー応援」対応済みなので問題ないでしょうが、基本は私設応援団頼みのところが大きいNPBに於いて、CPBLやKBOのような賑やかしの演出が出来るかどうか。
オープン戦の無観客試合で日本ハム球団が応援歌をスピーカーで流した、という話がありましたが、これ、全球団でやってほしいのが本音です。(因みにCPBLでは、チャンテ等の汎用応援曲の選手名コール部分を除き、歌&コール入りの応援曲を流しています。)
私設応援団も、自力で応援歌をUP出来るところが多くなりましたので、その音源を球場で流すなんてことをやってくれませんかねぇ?

「球音を楽しむ」のも結構ですが、今回ばかりは「お通夜」にしたらアカンのですよ。
引き合いに出したら怒られるかもしれませんが、阪神・淡路大震災の時も東日本大震災の時も、プロの試合ではトランペットもドラムも鳴り響いてたではありませんか。「野球が勇気づける」なんて言いますが、その要素に鳴り物応援も入っていると、贔屓目抜きに思っております。

今回は事の性質上、間違いなくトランペットの使用は当面不可になるでしょうから、代替案として検討いただきたいものです。

そして1日も早く、いつも通りに球場で野球を楽しめる日が戻りますように。


…戻ったら、

アダム・ジョーンズの応援歌のコール部分で、アノ振りをやりながら「炸裂 陳子豪! 一撃炸裂 陳子豪!」って、こっそり本家のコールしてやるんだ