オフシーズンに入って移植以外のネタも尽きたこともあり、ちょっと毛色の違う話を書いてみようと思います。

とうとう、中信兄弟啦啦隊・Passion Sistersの峮峮(qun qun≒チュンチュン)さんが
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(※画像は集英社週刊ヤングジャンプ公式HPより引用)
日本でグラビアデビューしてしまいました。しかも、ロケ地が船橋運動公園というので二度吹いてしまったのですがw

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実は、彼女の写真集もこっそり(?)台湾から通販で取り寄せていたのですが、日本ではポニーキャニオンが版元となって出版するようで、そのプロモーションを兼ねてのグラビア掲載だったようです。
因みにその写真集をワタクシの会社の同僚に貸したのですが、彼曰く「普通に踊っている方が可愛い」とのこと。

6月にも触れましたが、その火付け役となったYouTubeのうp主さんの動画には、連日連夜多くの日本人からのコメントが寄せられるという繁盛っぷり。
その影響で?、元々このブログへ引用するためだけにアップしたワタクシの動画にもいくつかコメントを頂いておりまして、この場を借りて御礼申し上げる次第なのですが、峮峮人気と共に陳子豪應援曲の中毒患者も増えているようで。既に2年前に中毒症状を発症していた身としては、ドヤ顔で歩いてみたくもなりましたが、そんなキャラでもないのでねぇ…ただこれで、台中洲際の応援席が取りにくくならないことを祈るばかりです(笑)

…そろそろ本題入りましょうかね。


「考察」なんて仰々しいタイトルを付けましたが、今シーズンCPBL4球団の本拠地を巡ってみて感じた「応援スタイルの違い」を薄〜く書くだけですので、テキトーに流し読みして頂ければ幸いです。
(※記載順は2019年年間順位下位より。画像は一部2019年以前の分も使用します。)


統一獅(Uni-Lions) チア:Uni-Girls
CPBL発足時から唯一、身売り・合併・解散のない生え抜き球団。
本拠地・台南の地域性が関係しているのか判りませんが、良くも悪くも全体的に緩い印象を抱いています。

Uni-Girlsも若干華やかさに欠けるような印象ですが、
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衣装の露出度と踊りのレベルは一番高いのではないかという気がします。
応援スタイルは、古の雰囲気を一番感じます。

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個人的には嗆司曲(チャンステーマ)「統一尚勇」が好み。提携球団の埼玉西武の応援歌を新たに持ってくることはないでしょうが、汎用曲として清原和博の応援歌(現・チャンステーマ2)が今なお使われています。

中信兄弟(Chinatrast Brothers) チア:Passion Sisters
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元々、「台湾の阪神」と言われるくらい熱狂的なファンの多い球団ですが、キー太やラッキーが派遣されるようになり、どうやら本格的に阪神球団とも提携を始めた模様です。
私設なのか公設なのか判りませんが、「BROTHERHOOD」という応援団が組織されており、Passion Sistersが出てこない4〜6回の攻撃時には、女性団員がチアさながらに踊りを披露することも。

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Passion Sistersのメンバーは170cm超の高身長の方が多く、それでいて恐ろしいくらいに細い方も多いです。(因みに峮峮さんは身長160僉
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Peggyさんなんて「折れるんちゃうか?」と心配したくなるくらいウエスト細かったですからね。

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ここの特徴は何といっても、ブラス隊。
本拠地では何処も韓国式の音源流しまくりが主流ですが、中信兄弟はそれにトランペットやトロンボーンを被せてくるので、ある意味一番厚みのある音響が楽しめます。

個人的には陳子豪の応援曲だけでなく、張志豪や嗆司曲の「恰吉(charge)」もお気に入り。基本的にNPBの応援歌の流用はありません(※林威助二軍監督の現役時代に、阪神時代の応援歌をそのまま流用したケースあり)が、何故か安打出塁時のテーマが李承のマリーンズ時代の応援歌です。
一つだけ難点があるとするなら、チャントが難しいこと。ワタクシの贔屓球団の応援歌が「初見殺し」と言われる理由を身を持って持って体感したくらいです(笑)

富邦悍將(Fubon Guardians) チア:Fubon Angels
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球団名の漢字の読みは、敢えてカタカナで書くと「フーバン ハンジャン」。

年間順位ではLamigoと全くの同率だったのに、前後期で優勝を逃したため何もタイトルを得られなかったという悲運の球団。しかし、CPBL屈指の資金力(※親会社は金融集団)で、そのLamigoから名将・洪一中監督を引き抜く荒技を発動するなど動きを見せており、今後も何か色々やってきそうな気がします。

以前も書きましたが、チアのFubon Angelsはバスケのチアを兼任します。これは、前身の義大犀牛(Eda Rhinos)のチアチーム「Rhino  Angels」と、富邦が元々持っていたバスケチーム・富邦勇士籃球隊(Fubon Braves)のチアを合併させて一つのチームにしたことが発端なんだとか。

そのFubon Angelsですが、9月に観に行って見方が一変しました。
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色々な意味で「Natural」なんですよね。
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そこそこ華のあるメンバーがいながらも、変に突出することなくチームとしてまとまっている印象。相方が言うには、
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啦啦隊長・阿努(Anu)さんが「お兄さんみたいな立ち位置」にいるのも大きいのではないか、とのこと。

應援曲については、ここも中信兄弟と同様にチャントが難しいのが特徴(どこぞの某在阪パ球団ほど凝りまくっているわけではないと思いますが)。個人的には衝鋒曲(「衝鋒」≒突撃の意らしいので、「進軍曲」くらいのニュアンス?)「Strive」、王正棠、林益全、張正偉と言ったところが好きですね。

Lamigo桃猿樂天◯◯?(Lamigo Monkeys→?)  チア:LamiGirls→?
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3年連続台湾チャンピオンの強豪チームですが、9月に楽天への球団譲渡を発表して以降、新体制については何の音沙汰もないのが非常に不気味なところ。取り敢えず、来年2月に石垣島でマリーンズと、沖縄でイーグルス、読売と交流試合を行うことだけは決定している模様です。

PLM(パシフィック・リーグ・マーケティング)を通じて、西武以外のパ・リーグ球団との交流を多く行っており、應援曲についてもマリーンズの影響が非常に強いこともあって、日本人には一番馴染みの深いCPBL球団。
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LamiGirlsについては今更多く語る必要もないでしょう。

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ただまあ、人気が上がるにつれて衣装の露出度が下がったというのはありますがw


好きな應援曲はジントシオさん作の嗆司曲「超越夢想(邦題:夢の彼方へ)」、郭嚴文、蘆咄 陳晨威など数多いですが、これらの行方がどうなるのか気になるところ。
何せ、歌詞のあちこちに「Lamigo」をねじ込みまくっていたんですから。恐らく嗆司曲は全部作り替えになり、選手應援曲も一部は変わるんではないかと予想しています。

LamiGirls後継のチアチーム名も、流石に東北楽天の「Angels」は使えないでしょうから、ゼロベースで作るんでしょうし、メンバーも大幅入れ替えがありそうな予感。
まあ、荒鷲会解体に象徴されるように、過去を全否定するのだけはやめた方が良いと思うのですが…さてどうなることやら。

【番外】味全龍(Weichuan Dragons)  チア:go beauties(小龍女)
1999年に解散後、20年の時を経て復活したCPBL5番目のチーム。
ホークスを辞めた川崎宗則がコーチ兼任で加入したことでも話題になりました。

当のチームは現在ウインターリーグで実戦を重ねており、来季は2軍で活動。翌2021年から1軍公式戦に参戦するという流れです。本拠地は新竹市となりますが、建設中の球場が2021年開幕に間に合わないため、暫定本拠地として高雄(澄清湖?)・台北(天母?)での活動を申請している、とのこと。
チアも既に活動を開始しており、その様子はYouTubeでもアップされております。元LamiGirls・Fubon AngelsのAmisさんがヘッドコーチとして指揮を執っており、メンバーにも元LamiGirlsの小咪(林佩姍)さんや采依さんなど多数の経験者がいる模様です。

因みに、川崎の應援曲がYouTubeに上がっていたので観てみましたが、ホークス時代の流用かと思いきや、なかなか独創的な「台湾人の日本観」全開の仕上がりになっておりました。
…「カットバセー カワサキサーン!」って、なかなか凄いチャントですわ。




ま、そんなわけでつらつらと書き連ねてみましたが、CPBLの応援に関する総合的な記事を書いたのは初。日本も同様ですが、各球団ごとにスタイルの差があるので、それを比較しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
単一球団をゴリゴリに応援する「ガチ勢」はそれほど多くはなく、どちらかといえば試合興行自体を「エンターテイメント」と捉えて球場に来るファンが多い様です。
(そうでなければ、試合に関係しない球団のユニフォームを着て来る行為が「ファッション」として認められることはないでしょうしね。ただ、CPBLの他球団のユニを着てくる方には殆ど会ったことがありませんので、そこは気をつけた方が良いかも。)

なお、峮峮ブームで台中に行こうと考えておられる皆様におかれましては、(何度も書いてますが)交通インフラの悪さだけは覚悟しておいてください。
最も、当の峮峮さんが来季もPassion Sistersにいるのかどうか、執筆時点で定かではありませんが…w



【12/17追記】
楽天球団の正式名称が「樂天桃猿(Rakuten Monkeys)」と決まり、チアも「Rakuten Girls」となりました。(現LamiGirlsのメンバーが出ていましたが、全員が契約継続なのかは定かではありません)

ユニフォームも案の定(笑)クリムゾンレッドでしたが、ビジターは金のラケットラインが入った分だけイーグルスのものより締まったような印象を受けましたね。