直接被災したわけではありませんが、幼少の頃過ごした街ですから…。
15年という節目を迎えるにあたり、一つ公開懺悔をしたいと思います。
1995年4月1日。
漸く阪神間のレールが一本繋がった日、鈍行を乗り継いで神戸の街に降り立ちました。
…と言えば聞こえはいいんですが、実態は
パ・リーグ開幕戦(BW×M@GS神戸)を観に行ったんですね(爆)
試合終了後、トイレで用を足して、手を洗おうと、蛇口を捻って水をジャージャー。
とその時、球場脇の道路を自衛隊のトラックが通りました。
…やってもーた〜(ﾟoﾟ;;
一滴の水も大事な状況下。
それなのに…
勿論、神戸が「大変な状況」というのは解ってるつもりでした。
でも、無意識のうちにそんな行動に出てしまった辺り、所詮「傍観者」でしかなかったんですよね。
それ以来、「頑張れ」という言葉を使わなくなりました。
「頑張れ」って言葉、どこか無責任なんですよね。
「大変だ」とは思いつつも、実際発言する当人は大変ではなかったりする訳で。
それに対して「がんばろう」という言葉には、当事者意識が含まれているような気がしています。
自分も大変だけど、あなたの大変さも解る。だから、少しでも状況が良くなるように「がんばろう」。
…そんな想いが含まれていると解釈しています。
「がんばろう神戸」。
ブレーブス→ブルーウェーブ→バファローズのファンであることを抜きにして、ワタクシの人生観を変えた、大切な言葉です。
