6月28日 メットライフドーム 10,697人
11回戦 Bs4勝6敗1分
Bs|103 001 006=11
L|323 005 01X=14
【勝】多和田 8勝 3敗 0S
【敗】山 岡 2勝 7敗 0S
◆本塁打
Bs:T-岡田10号満塁（9回/ワグナー）
L:秋山12号2ラン(2回/山岡)、森8号2ラン(3回/山岡)、メヒア5号ソロ(3回/山岡)、山川19号ソロ(8回/澤田)
久々に山登りを敢行したのですが、ベイスターズ県のセカンドハウスからも2時間コース。
地図上の見た目より意外と距離があります。
試合開始30分前に球場でチケットを仕入れたのですが、通路側が楽勝で取れてしまうという有様。
ならば場内はどんな感じ？と思ったら…
完全に、古き良き時代のパ・リーグ球場風景。
そんなわけで?、
辻監督プロデュースメニューの「獅子リアンライス」を食して、試合開始を待ちますが、この日は両チーム共に勝たなくてはいけない試合でした。
性質が真逆ではありますが、白星が欲しいことに変わりはありません。
そんな試合の先発を託されたのは、L多和田とBs山岡でした。
浅村のタイムリーであっさり同点に追いつかれると、二死2・3塁から外崎にもタイムリーを打たれ、逆に2点のビハインドを背負ってしまいます。
続く2回には秋山に2ランを被弾し4点差。
しかし、その直後。
二死1・2塁から
…が、西野のタイムリーの間に2塁を蹴った中島に異変が。
こうなると、ますます山岡に踏ん張ってもらわねばならないところなのですが、
勇者の底力@BrBwBs73
所沢花火大会www
2018/06/28 19:20:43
思いに反して打ち上がる花火2発。
折角縮めた点差を、いとも簡単に離されてしまします。
3回8失点という内容でしたが、ブルペンに動きなし。
折角縮めた点差を、いとも簡単に離されてしまします。
投げられるところまで投げさせる「懲罰」を敢行したようで、結局山岡は5回110球を投げたところで、漸く降板。
6回。
その裏は、
しかし、先頭のメヒアに死球を与え、後に続く左打者3人(斉藤彰吾→秋山→源田)には犠打→二ゴロ→死球という内容で一死1・3塁としてしまいます。
こんな展開ですから、1イニングをしっかり投げさせるかと思ったら、
ここで交代。同じくこの日昇格した金田にスイッチします。
ところがこれが大誤算で、
4連打を浴びて5失点。
いくら「山賊打線」の中軸が相手とはいえ、あまりにも打たれ過ぎです。
にも拘わらず、続く7回も
だったら齋藤綱記と二人で1イニングずつ投げさせた方が良かったのでは…？
ということで、逆転するにはあまりにも絶望的な8点差となりまして。
さらに8回には、
4番手・澤田が山川に被弾。
とうとう9点差まで開いてしまいました。
で、迎えた9回裏。
西野三振で一死の後、迎えるはTさん。
ここまで来たら、たとえ「追いつかない程度の反撃」であっても、奇跡を見たいではないですか。
んなもんで、
「岡田ぁ〜！ 奇跡を起こせ〜!!!」
と吠えたら、
（今月2度目w）
内野席だというのに、周り近所のBsファンとハイタッチを交わしてしまうほどの衝撃の一打。
日頃、「浪速の空砲」だのさんざん言ってますが、やっぱり「持ってる」んですよ、この人は。
…スターの素質を。
昨年のアジアプロ野球チャンピオンシップの際に炎上したピッチャーですので、ちょこっとだけ「延焼」を期待をしたのですが、流石にそうは問屋が卸しませんでした。
「でもあの場面でホームランはダメ。逆転弾ならいいですけど、ヒットの方がよかった。ホームランだと流れが切れてしまう。」（※コメント引用元はこちら）
Tさんの試合後の談話がそれを物語っておりましたが、一旦クリアされた塁が再度埋まることはなく、
ウイニングボールは、森慎二元投手コーチの下へ行くことになるのでしょう。
これだけ荒れた展開にも関わらず、妙な清々しさが残る試合でした。
【今季Bs観戦成績】8戦 4勝4敗 勝率.500
