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11月10日 桃園國際棒球場 5,861人
亞冠熱身賽第1戦 羅1勝
中華代表|010 000 000=1
千葉羅|301 020 00X=6
【勝】関 谷
【敗】陳冠宇
◆本塁打
羅:井上3ラン(1回/陳冠宇)


予告されていた先発はマリーンズが二木、中華代表がオーバーエイジ枠で選出された陳冠宇(千葉羅)。

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上々の立ち上がりを見せた二木に対し、
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チームメイト相手に投げづらかったのかどうかは知りませんが、早々に陳冠宇がマリーンズ打線に捕まります。
一死1・2塁の場面で迎えた打者は、4番の「アジャ」井上晴哉。
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2-2からの5球目を豪快に振り抜き…
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打球はそのままスタンドイン。
豪快に叩き込む3ランで、マリーンズが先制します。


直後の2回表。
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一死から朱育賢(Lamigo)がセンターオーバーのツーベースを放ち、嚴宏鈞(Lamigo)のライト前ヒットで本塁に滑り込みますが、
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ベースに足が届かない…?

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と思ったら、何とか足は届いて1点を返します。

しかし、陳冠宇の調子が今ひとつ上がってきません。

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3回にはまたもアジャにタイムリーを浴び、さらに5回には
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伊志嶺の犠牲フライと角中のタイムリーでさらに2失点。
ここで中華代表の洪一中監督(Lamigo)が動き、投手交代を告げます。

オーバーエイジ枠で先発の柱として期待をされていた陳冠宇でしたが、終わってみればチームメイト相手に4.1回を被安打8の6失点。
何とも先行きが不安な登板となってしまいました。

で、グラウンドとベンチ上を行ったり来たりしていたワタクシのカメラ。
5回裏が終わり、東區(1塁側)と西區(3塁側)のメンバーが入れ替わった「中場表演」の時間で再びベンチ上に向きます。
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「にんじゃりばんばん/きゃりーぱみゅぱみゅ」で踊りますが、やっぱりこの辺は日本を意識したんでしょうかねぇ?

陳冠宇が降板した後の中華隊は小刻みな投手リレーを見せ、一方のマリーンズも二木が4回で降板した後は
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関谷が3回投げ、
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有吉→成田と繋ぎ、
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そのままゲームセット。
後半はすっかり投手戦…というより完全に貧打戦ですね(苦笑)
んなもんで、
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後半のLamigirlsの画像をダダ貼りしときましょうかね(笑)


さて、試合後は通常の公式戦と同様に單場MVP(ヒーロー)インタビューが行われるようでして、呼ばれたのは1本塁打を含む3安打4打点の活躍を見せたアジャ井上。
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体裁は公式戦のLamigoホーム仕様ですが、流石に通訳さんは付きました。
で、インタビューが終わったあと、
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つかつかとLamigirlsの皆さんがやってくるではありませんか。

…って事は?


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やっぱりやるのねw

Lamigo名物の「ヒーロー罰ゲーム(?)」・嘿咻嘿咻[hei xiu hei xiu]。(※流石に漢字だけだと読みようがない字ですが、カタカナでルビを振るのもちょっと違うような気がするもんで、声調記号なしのピンインでルビを振ることにしました。なお、曲名は「Lamigo超級霸」というらしいです。)
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しかし、アジャは照れることなく?堂々たる踊りっぷり。
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観客のみならず、関係者からも喝采を浴びておりました。

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サインボールの投げ入れで、ヒーローの儀式は終了。

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最後に全体を代表してLamigo啦啦隊長の阿誠さんの挨拶。花火が打ち上がらなかったことと着ているTシャツを除けば、本当に普段のLamigo主催ゲームの流れですね。

敢えてこういう演出にしたのか、代表戦用の特別な演出が間に合わなかったのかどうかは知りませんが、ともあれ、ノリは完全に「Lamigo対千葉ロッテ」でしたので、つくづくMのエンタメ部隊の派遣がなかったのが惜しまれますね。(「謎の魚」グッズは持ってきていたのにねぇwww)

いつか本拠地球場で本気のエンタメ対決を観てみたいものです。