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7月27日 メットライフドーム 16,151人
14回戦 Bs8勝6敗
Bs|000 000 000=0
L|001 000 01X=2
【勝】菊 池 10勝 4敗 0S
【S】増 田 1勝 3敗 20S
【敗】山福 2勝 2敗 0S
◆本塁打
L:中村 23号ソロ(8回/近藤)



…監督の本心がどうだったかは知りませんよ(笑)


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この日の先発は、前々回登板で舞洲へ強制送還を喰らい、そのひと月後に見事プロ初完投・初完封を成し遂げた山福也。
それ以来の登板となりましたが、不安定だった立ち上がりもLのミスに助けられて何とか凌ぎ、その後は非常に快調に投げていましたね。
3回の失点も、四球2つが絡んではいましたが、何とか最少失点に食い止めることができましたから。

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しかし、それ以上に良かったのがL先発・菊池雄星。
3回までに7奪三振を記録するなど、Bs打線に全く付け入る隙を与えませんでした…

と、思うでしょう。
実は、それなりに付け入る隙はあったのです。


まず5回。
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先頭・大城がヒットで出塁し、
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続く伊藤が送りバント。
ところがキャッチャー正面に転がってしまい、ダブルプレーになるかと思ったら、セカンドへの送球が逸れてオールセーフに。
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さらにマレーロも死球で、
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無死満塁のビッグチャンスを貰います。

なのに、
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西野はセカンドゴロ(本塁封殺)で、
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吉田正尚に至っては1→2→3のダブルプレーときたもんだ。

あらら。


続いて6回。
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ロメロの二塁打と
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中島の四球で一死1・2塁の場面。
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今度は武田が打ち上げて、
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大城のバットがくるくる回ります。

あ、やっぱり

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投手が右のシュリッターに替わった8回。
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ロメロと小谷野の連続安打で、またも一死1・2塁のチャンスを作ります。
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中島の打球は左中間の奥深くまで飛んでいきますが、レフト・金子侑司の好捕に阻まれ2アウト。
そして、武田のところで出てきたのはTさん。
ライトスタンドからいつものファンファーレが流れ、Tチャンテが発動します。

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しかし結果はショートゴロ。

うん、知ってた。

(※念のために「Tチャンテ」の解説)
ファンファーレが付き、AメロとBメロの間に「ここで決める男 このチャンスをものにしろ」という歌詞が入るのが、通常の応援歌との相違点です。


他球団のファンの方が「代打・T-岡田」についてどういう印象を持たれるのか解りかねるのですが…「チャンスをものにするT-岡田」というのは非常に稀な存在である、ということを解っているBsファンは一定数います。(ワタクシの知る範囲での話ですが)


その裏。
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この回から登板の近藤、簡単に二死を取って迎えるは中村剛也。
2球目の高々と打ち上げた打球を光が捕ってチェンジ、と思ったらファウルの判定。
打球がファウルエリアの天井に当たったということで、ボールデッドの扱いになったようです。
で、打ち直しの打球が…

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レフトスタンド一直線。

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何とも重い2点目が入ってしまいました。

ということで、9回は久々に外野に。
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一眼構えながら声出しという、何とも素頓狂なことをやっておりましたが…
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代打攻勢も実らず、
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最後はマレーロがセンターフライに倒れてゲームセット。

ということで、今季2度目の8連敗。

球場名がメットライフになろうが何だろうが、所沢の負け試合でヒーローインタビューを聞いて帰る、なんて余裕はワタクシにはありません。


ゲームセットのその瞬間、脱兎の如く球場を抜け出して帰途に着きました。

但し、西武池袋線を始め乗り換えの各線が信号機トラブルやら人身事故やらで遅れまくり、21時前に所沢の山奥を出たところが、家に着く頃には日付変更線を跨いでおりまして…試合時間より帰宅の道中の方が長かった、というオチでした。


【今季Bs観戦成績】 16戦 5勝11敗 勝率.313