野球、時々マスコット。 : 酷い試合(7/8 Bs-M)〔前編〕

野球、時々マスコット。

オリックス・バファローズを中心としたプロ野球観戦日記ですが、基本は球場に転がる小ネタと雑感を書きますので、試合の速報性とニュース性は殆どありません。居住地域の関係上、千葉ロッテマリーンズのネタも多く含まれます。また、タイトルに関連しない雑記もたまに入りますのでご容赦を。

7月8日ほっともっとフィールド神戸 20,823人
13回戦 Bs5勝8敗
M|000 012 021=6
Bs|010 001 000=2
【勝】唐　川 4勝 7敗 0S
【敗】松　葉 3勝 6敗 0S

投げた唐川が良かったのか、ウチの打線が打てないのか、はたまたタクトの振り方が悪いのか…
この日もまた、「酷い試合」でした。

2回裏。

相手エラーで二塁まで進んだロメロを、マレーロの内野ゴロで(結果的に)送り、

中島の犠牲フライで迎え入れ、ノーヒットで先制に成功します。

が、そこから追加点どころか、単打1本さえも出る気配がなく、淡々と試合は進んでいきます。

5回表。
先頭の中村が出塁し、送って一死2・3塁としたところで、松葉のワイルドピッチで同点に追いつかれると、徐々に雲行きが怪しくなっていきます。

6回表。

パラデスのタイムリーで1点を追加され、

なおも二死1・3塁となったところで松葉を諦めて金田にスイッチ。
しかし、中村にセンター前タイムリーを浴びてしまいます。

4週間前のDB戦もそうでしたが、中盤にちょっとしたことから崩れていくケースが多いように思います。
なんとかこの辺を改善していってほしいところなのですが。

その裏。
若月の代打・小田が四球を選び出塁すると、

駿太の打球はライト前へ。漸くチーム初安打が出ました！

続く小島のゲッツー崩れの間に小田が生還して1点差に迫ります。

なんとかして同点に追いつきたいところでしたが、後続が続かずそのまま試合は終盤へ。

迎えた8回表。

ビハインドの局面ですが、マウンドにはセットアッパー・黒木が登ります。

恐らく、登板間隔が空きすぎた(※前回登板が7/2の西武戦)ことに端を発するのでしょうが、これが完全に裏目に出てしまいました。

二死1・2塁の場面で、中村奨吾にライトオーバーのタイムリースリーベースを打たれてしまい、

2者が生還して点差は3点に開きます。
そして、福良監督が球審の元へ向かいました。

2日連続の、勝ちパターン投手途中降板…

代わりにマウンドに向かったのは佐藤達也。
後続は斬りましたが、回跨ぎとなった9回には二塁打→犠打→タイムリーで1点を失い、とうとう4点差に。

対して攻撃陣。
1・2塁にランナーを貯めてチャンスは作るものの、後続は併殺打…というのを立て続けに2回(8裏・9裏)もやってしまい、

最後はマレーロがサードフライに倒れてゲームセット。

連敗は少なからずあるにしても、内容が酷すぎます。

勿論、起用の意図をわざわざ観衆に知らせる監督なんていませんから、真意は謎のままであることを前提に書きますが、

・8回に黒木を登板させたのは何故？(→上記の通り、登板間隔の調整とは思いますが、ならば昨晩の9回でも良かったのでは？)
・サトタツを回跨ぎさせるのなら、赤間は何のために登録しているの？(一軍登録しているのに、出番を与えられない選手は他にもいますけどw)
・(結果的に点になったとはいえ)なんで代打の一番手が小田？

なんて具合に、素人でも疑問符の付く采配が随所にあったのが非常に気になります。

ネット界隈では退陣要求の声も多数ありますが、過去に首のすげ替えを何度もやったがために今の体たらく(＝指導者の外部招聘がままならない状況)を招いているのもまた事実。
ワタクシ個人的には、「最低3シーズンは監督を固定するべき」という考えなのですが、他方で、偏った選手起用も目立つことから、この状況が続くことで主力どころの大量流出の危険性も考えられるわけで…なかなか根深い問題と思います。

これに関しての結論は…正直考えても仕方ないでしょう。
だって、我々ファンに決定権はないのですから。（←勿論、「民意」を伝える方法はいくらでもあるんですけどね。）

ということで？、このブログに至極まともな野球論なんて求められていないのは重々承知していますので(笑)、ガス抜きになるようなネタを〔後編〕にて触れていきたいと思います。

【今季Bs観戦成績】 14戦 5勝9敗　勝率.357