ということで、
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蘇州から再び上海へ。
気疲れもあってか、普段乗り物でほとんど寝ることがないワタクシには珍しく、帰途は爆睡こいてました。

上海駅から迪士尼楽園まで確かバスが出ていたと思ったのですが、乗り場の表示が何処にもなく、彷徨うこと数分。
バス停は結局見つからず、3度の乗り換え(1号線→2号線→16号線→11号線)を要する地下鉄で向かうことになってしまいました。

疲れがピークに達していた※もんで、本当は乗り換え不要のバスで行きたかったんですけどねぇ…鼠王国行きのバスとはとことん相性が悪いようです。
(※日本で例えれば、東京-静岡や大阪-名古屋に相当する距離を往復して、そこから成田や関空に行くようなもんですからねぇ。)

かくして約1時間後。
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再びやって参りました。
ロビーはこんな感じでして、
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壁面には、現在世界で上演されているディズニーミュージカル(画像左より「アラジン」「ライオンキング」「美女と野獣」「メリーポピンズ」)の中華風絵画額(?)が飾られておりました。(※ここはいつもの“珍訳”や中文訳を使わずに作品名を記しています。)

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キャストの紹介はデジタルサイネージ。最新の劇場ならではですね。

宛がわれた(というより相方が選んでいた)席は、
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中央のPA卓の横で、1席399元(≒6,783円)の席。面白いもので、我々が座ったPA卓側からの2席は399元だったのですが、その隣の席(PA卓側から3席目)以降は499元(≒8,483円)ということで、なかなか不思議な料金設定となっていました。(日本では同列内で席の値段が変わるという設定は殆どありませんからね。)

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場内はこんな感じ。特徴的なのは、パーカッションピットが左右に設けられていること。
劇団四季にも詳しい相方曰く、「昔は日本のライオンキングも生オケでパーカッションもちゃんと入ってたんだけどね。」
諸々の「大人の事情」で、現在の劇団四季のミュージカルで生オケが入るのは「オペラ座の怪人」の東京公演だけとなっているため、本公演は日本では観られない「生オケの獅子王」ということになります。

で、幕が開きます。

「カラオケの獅子王」は日本で観ていたのであらすじは把握しているつもりでしたが、何せ中国語が判らんもんで、曲のところはともかくとして、所々でついていけなくなるんですよね。字幕は出せる設定になっていましたが、字幕が出てくるのは歌詞だけ(※相方曰く、歌詞が字幕で出てくるのは、声調の言語である中国語にメロディーを乗っけるとネイティブでも聞いただけでは意味が解らなくなるから、とのこと)なもんで、モノリンガルのワタクシには無用の長物でしかありません。
その結果…
1幕のクライマックスは「睡眠鑑賞」する羽目にwww


なんとか幕間で覚醒し2幕は普通に観られたのですが、なんぼミュージカルでも、台詞が解らんとその面白さは半減しますね。
でも、音楽を若干なりとも齧った身から言わせてもらうと、生オケは迫力が全然違います。特に2人のパーカッショ二ストの存在が、その迫力を更に引き立たせているように思いました。
実際の演奏は言うに及ばず、効果音としての存在感も際立ちます。是非日本でも生オケで…と思ってはみたものの、一度無くしたものを再び揃えるには新規で用意する以上の労力がかかりますから、現実的には相当厳しいでしょうねぇ。

ということで、言葉の解る相方は非常に満足していた様子でしたが、ここでトラップがひとつ。
終演後に軽く食事を摂っていた(22時前なので、ホンマに「軽食」しか売ってません)のですが、地下鉄の終電に間に合わなくなることが判明!
…上海地下鉄は終電が22:30前後と、異様に店じまいが早いのです。

慌てて飯をかっ込んで、22:10過ぎに迪士尼駅を後にしたのですが、ホテル最寄駅へ向かう路線に乗り換える段で、電車が終わってしまいました。

幸い、地上に出て数分でタクシーが捕まったので事なきを得ましたが、言葉解らんかったら路頭に迷うところでした。実際、地元民でも夜のタクシーは警戒する(上海在住のN子さん談)とのことなので、終演後は余韻に浸ることなく「上海メトロで早よ帰れ!」というのが結論です。

「なんでそんなに終電早いんや?」と嘆いたところで、ここは大陸。郷に入りては郷に従うしかないのです。