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11月11日 台中洲際棒球場 8,517人
WBSCプレミア12 グループリーグA GAME12
TPE|201 100 201=7
ITA|000 010 000=1
【勝】郭俊麟 1勝 0敗 0S
【敗】Panerati 0勝 1敗 0S
◆本塁打
TPE:林智勝1号ソロ(3回/Panerati)、郭嚴文1号ソロ(9回/Pizziconi)
ITA:Sambucci1号ソロ(5回/郭俊麟)


チケットが売れていないのを良いことに、ネット裏最前列を購入するなんて暴挙に出てみたのですが、なかなかこれが曲者でした。

NPB球団のフランチャイズ球場と同じ感覚で考えるとなかなかイメージしにくいのですが、最前列席の前に広い通路が取られていたのです。(…あ、書いてて思い出しましたが、鎌スタがこの形でした。)
しかも、ほぼグラウンドレベルの高さであることが災いして?右前方にはテレビカメラが鎮座。左側にはスピードガンが設置されてたりと死角だらけ。
それに加えて
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報道のカメラ大集合www
まあ、これは常時ではありませんでしたが、こんな諸々があってチケット料金がNTD1,800(≒6,840円)。

因みに、中華職棒の入場料が最高でNTD400(≒1,493円/台中洲際での中信兄弟ブラザーズ主催試合・土日祝日内野席価格)ですから…

ぼったくり過ぎやろ!!!

チケットが売れていない理由はこんなところにもあるのかもしれません。

さて試合。
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「祖国の英雄」陽岱鋼が登場すると、場内は大いに盛り上がります。
その陽岱鋼は四球で出塁すると、2番郭嚴文(Lamigo桃猿)のライト前ヒットが飛び出し、さらにライトの悪送球で陽岱鋼が一気に生還し、あっという間に先制。

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台湾(※公式表記に基づくのならChinese Taipeiと書くのが筋なのかもしれませんが、本ブログでは、スコアの3レター以外は「台湾」表記で統一します。)の先発は郭俊麟。埼玉西武所属ですので日本でも観られるはずなんですが、実は投げる姿を生で観るのは初。イタリア打線を相手に格の違いを見せつけます。

それにしても、イタリアのバッテリーエラーが多すぎます。
しかも殆どが失点に繋がるという大味な試合に。やっぱりレベルの差は歴然としてますね。

ということで!?、マスコットのグリーティングがあるわけではありませんが、3回に入るタイミングで食料調達も兼ねて場内散策に出かけます。

日本のように常設の売店スペースもあるにはありますが、基本はコンコースに長机を置いて…という出店形式。
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温かい食べ物は、コンコース外周の屋台で売っております。
…一瞬日本の風景と見間違うくらい。
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屋台で焼売よりどり9点(NTD100≒約375円)を、場内売店で台湾ビール(NTD45≒約169円)を求めます。しかもビールは「缶」!

そして、個人的にはこれが一番興味があった「応援」。
台湾式応援といえば、スタイル抜群のチアリーダー…というところにどうしても目が行きがちですが、
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…これで目が行かない方が不思議やろ!(笑)


でも、ベースは日本の社会人野球の応援に近いかもしれません。
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近年では、音響を使う韓国式が主流とのことですが、台湾代表として組成された応援団は金管楽器(パッと見ではトランペット約10本とトロンボーン1本)にスネアドラムとシンバル、和太鼓というスタイル。
以前にも触れましたが、陽岱鋼にはハムの応援歌がそのまま使われ、9番の王柏融(Lamigo桃猿)にはマリーンズの得点テーマが使われる(←ここは応援の相互交流やってますしね)など、日本でも聞き馴染みのある曲があると、つい歌いたくなってしまいます(…てか、実際歌ってたんですけどねw)

さて、試合に戻ります。
コンコース外周を徘徊している最中に林智勝(Lamigo桃猿)のソロ弾が飛び出して1点を加えた中華隊。
4回には
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陽岱鋼がバットを折りながらもライト前へタイムリーを放ってさらに1点を加えます。

5回、郭俊麟が打たれた2本目のヒットが何とソロ弾となり、イタリアが1点を返します。

7回。
1死から2本のヒットとワイルドピッチで2・3塁のチャンスを迎えた台湾。
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ここで陳俊秀(Lamigo桃猿)がレフト前にタイムリーを放ち二者生還(TPE6-1ITA)。

9回には
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郭嚴文のソロ弾でダメ押し!(…どう見てもユニフォームが別人のやつなんですが、写真を貼り間違えたわけではありませんし、公式記録に基づいて書いてますので…「別人のユニを借りた郭嚴文」ということにしときましょうw)

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最後は陳鴻文(中信兄弟)が3人でぴしゃりと締めてゲームセット。
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台湾の圧勝でした。

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国際試合らしく、最後は握手で締めるようですが、
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何故か陳鴻文に掴み掛かるマエストリ。どっかで一緒にやってたんでしょうか?(…と思って調べてみたら、シカゴ・カブス傘下で一緒にやってたみたいですね。一枚の写真から繋がりが色々見つかるもんです。)

最後に、ネット裏からユニフォームを掲げてマエストリにアピール。
マエ様、こんな状況でも見つけてくれまして、しっかりと手を振ってくれました。
本当にありがたいものです。

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色々と紆余曲折ありましたが、収穫も多数あった台中洲際(インターコンチネンタル)棒球場。
次回来訪はいつになるか判りませんが、思い出深い球場となりました。