そんなわけで、2度目の入場です。

ビジター扱いの中華隊が陣取る1塁側(※台湾ラウンドではホームチームが3塁側に陣取るレギュレーションになっているようです)はそこそこ人が集まってきていますが、3塁側は人がいる方が珍しい状態w
観客のほぼ全てが中華隊の応援に来ている中、頭のおかしい日本人2人は真っ先にレフトポール際に向かいます。もちろん、ユニフォームはBsのを着て(笑)

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試合前、投手陣が外野でアップするのは日本と同じ。
サインを入れて貰ったタオルとBW復刻の本人使用ユニ(※オークションで落札しました)を掲げていたら、
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手を振ってくれました!

よっしゃ〜!これで「無駄な努力」が報われた〜!! と思ったのも束の間。
ブルペン脇でこの様子を見ていたピッチングコーチが相方に英語で「あんた、マエストリのファンなのかい?」と聞いてきました。
相方が「はい、日本から来ましたー!」と答えたら、
「アップが終わったら呼んできてやるよ。」
関係者でも何でもないのに、なんなんですか、この扱い。
あまりにもユル過ぎるわwww

そんな予期せぬ提案に「いえ、無理です!緊張し過ぎて英語話せなくなります!!」と動揺しまくる相方。
「折角呼んでやるって言ったのに…?」と言わんばかりに首を傾げつつ、再びグラウンド方向に視線を戻します。

数分後。
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ランニングを終えたマエ様が、なんとフェンス際の我々の下にやってきてくれました!
開口一番、
「ニホンカラキタノ?」
と、日本語で問いかけてくれます。
なんや、普通に日本語いけるやん!…と思ったのはここだけの話。
冷静に考えれば、4年も日本にいるんですから簡単な会話くらいは出来ますわな。

日本語と英語のチャンポンで会話してますが、我々の恰好を見て、本人の口から直接
「ライネン、イナイカラ…」
と言われたのはショックでした。
「昨日、ニュースで見ました」と答えたワタクシ。続けて相方が「はい、私昨日泣いてました」と答えます。
(そうね、昨日俺をタコ殴りしたもんねぇ。)
…流石にそれをマエ様に直接英語で伝えるだけの語学力はありませんから、黙ってましたけどw

マエ様、我々の言葉を聞いてこう続けます。
「デモ…ニホンニマタモドリタイ。」

「日本で待ってますからね!」とワタクシ。
「As long as you back to Japan,We are following with you as big Fan!(日本に帰って来てくれれば、ファンとしてどこでもついて行きます!)」と相方。

そんな話をしたところで、ちょっと厚かましいお願いをしてみることに。
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「このタオルは宮崎でサインを頂きました。」
(この話に「ミヤザキ…オボエテル!」という言葉が返って来たのは驚きました!)
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「このユニフォームは、オークションで戴きました。」
(「Auction…HaHaHa!」)
「で、このTシャツにサインを頂けませんか?」と、「MAESTRI 91」と入った相方の背中を差し出します。

「Sure,No problem!」と、マエ様ペンを受け取り、サインを入れてくれます。
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その最中、相方は「みんな、日本人の私が日本戦に行かないのはおかしい!って言うんですけど…今日はここに来る以外の人選択肢はありませんでした! 来て本当に良かった〜!!」と英語でマエ様に語りかけておりました。
その一方でワタクシ、Tシャツを引っ張りながら「もう#91を入れることもないんやろな…」と寂しさが募ってきます(因みに、マエ様のイタリア代表での背番号は17です)。

最後に、相方があの世に行った時には絶対に棺桶に入れてやろうと思ったw
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2ショット写真を収めたあと、握手で締め、マエ様は再び練習に戻っていきました。

いや〜、本当に良かった。
来季Bsにいないのは淋しいですが、台中まで来た甲斐があったというものです。
そしてやっと、相方とマエ様を引き合せることが出来たという、ちょっとした達成感に浸っていたのですが…


「あー、マエさまとのグリーティング、人生で一番楽しいグリーティングだった! もう試合見なくていいから帰ろ?」

…グリーティング!? マスコットと同列かい!ええ加減にせい!

どうやら、アホに付ける薬はなさそうです。