「混雑しないうちに土産物買わないと!」ということで、試合終盤はコンコースを徘徊していた我々。
最後のシーンは3塁側スタンドの後方通路で観ていました。

目の前には偵察なのか勉強なのか判りませんが、イタリア代表の面々が観戦中。
その中に日本人らしき方も混じっていたもんで、もしかしたらマエストリも近くにいるのかな?と思って探してみましたが、姿は見当たらず。

すると、その日本人らしき方がこちらにチラチラと視線を送ってきます。
「何かしたかぁ〜?」と思っても心当たりがありません。

そしたらば…

試合終了後に関係者パスを着けたその方に声を掛けられました。
「日本からいらっしゃったんですか?」
…仰る通りでございます。
「バファローズファンの方ですよね?」
…ワタクシは「NO BUFFALOES, NO LIFE」のTシャツ、相方はフロントに「Buffaloes」、バックに「MAESTRI 91」と入ったTシャツを着てましたから、YESかはいとしか答えようがありません(笑)

するとその方、こう仰います。
「実は私、Bs SHOPで働いてまして…」
またえらいところで「関係者」にお会いしてしまいました。
「日本代表の試合があるのに、その恰好でここに来ているということは、マエストリ選手の応援しかないですよね(笑)」
その問いかけにワタクシ、「そうなんですよ。台湾戦に投げるかなと思ってチケット取ったら昨日投げちゃって…何しに来たのか解らなくなったんですよ(苦笑)」と。
すると、「そうですよね、こればかりは判りませんよねぇ。でもマエストリ選手、チームには帯同していますよ。」と「上がり」でないことを教えてくださいました。

ということは、どこかでその姿を拝めるということですな。

そんな話をしている横では、地元のお子ちゃまのリクエストに応えてサインをしている選手もいれば、
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大会公式グッズ売店を物色している選手もいたりと、まー雰囲気の緩いこと緩いこと。
とてもこの後試合をするようには見えません(苦笑)

そんな状況下、第2試合の入れ替えのために一旦退場しようとしたその時。
1塁側スタンド方向から「イタリア代表で唯一顔と名前の一致する選手」が現れました!

慌てて相方に「マエストリいたぞ!」と伝えた後、マエストリに声を掛けようとしたものの、タッチの差でグラウンドへ続く関係者専用階段へと消えてしまいました。

あー、悔しい!

正直ラストチャンスと思ったもんで、忸怩たる思いでその背中を見つめておりました。
ここまで来て何も出来んとは…

そんな話を相方にしたところ、
「もういいの。後ろ姿を至近距離で見られたから…」と、柄にもなく乙女チックな発言。
「何言うとんの。折角なんだから後で英語で声掛けて来いや。」と背中を押そうとするも
「もういいの。姿を見られただけで十分…」

…どこの女子高生や?成りはおばs…(以下自主規制)

仕事中に知り合ったイタリア人に「何でマエさま知らないのよ! 」と食ってかかるなど、ことマエストリに関しては、ワタクシを含む周囲の野球好きを何度も呆れさせたレベルの「度を過ぎた情熱」を持つ相方ですが、実は直接マエストリと会ったことがありません。
まして、自由契約なんて報道が流れてしまったとあっては、このチャンスを逃したら二度と会えない可能性も高いですので、何とかして引き合わせたかったのですが…

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あとは出待ちするしかないかなぁ…と思いつつ、ゲートを出て周辺をぷらぷらしていたところ、相方が地元テレビ局のクルーに呼び止められました。

(※以下、実際の会話は北京語です)
ク「◯◯テレビです!国民として中華隊(※台湾における代表チームの呼称)へ熱い応援メッセージをお願いします!」
相「あの…私、日本人なんですけど、それやっていいんですか?」
ク「え!? 日本人? 会場間違えてないですか? 応援すべきチームあるでしょ?」
相「いいんです、台湾対イタリアでいいの。イタリア代表に日本で活躍する選手がいて、その選手を応援しに来たんです。だから大丈夫!」
ク「日本を応援しなくていいんですか?」
相「いいんです!」
ク「不思議な人ですねぇ…。あなた本当に日本人なんですか?中国語も上手いし…。」
と言って、その場を去っていったクルー。

またこうして、「度を過ぎた情熱」の被害者が誕生したのでしたw