10日朝、寝ぼけ眼でTwitterのタイムラインを追っかけていると、こんな記事が。

正直、選手の去就にはそれほど驚かないワタクシでさえ驚きましたもんで、マエストリ信者の相方のショックと言ったら…身贔屓は抜きにして本当に気の毒なくらいのレベルでした。

話を聞いて、即号泣。

「記事になったのはまだ一社だけだし」と慰めに言っては見たものの、火のない所に煙は立たぬわけですから。
正直、覆るのは難しい話なんでしょう。


ということで、この日の台北の天気と同様のどんよりとした状態で、台湾2日目は始まりました。

台北駅のコインロッカーで荷物を預け、
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まずは士林の故宮博物院へ。

少々乱暴な言い方ではありますが、ワタクシ個人的には「角煮」と「白菜」だけが目当てでした。
角煮と白菜、といっても勿論食べるわけではありません。
正式名称はそれぞれ「肉形石」「翠玉白菜」と言い、故宮博物院を代表する展示物で、昨年東京にやってきた際には鑑賞するのに約3時間半時間待ちだったという逸物。
博物館に凡そ似つかわしくない喧しさの中、団体客に交じって待つこと約30分。ようやくありつくことが出来ましたが、館内は写真撮影厳禁でしたので、
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これで勘弁してください(笑)

MRT2号線で戻り、台北駅の一つ先(南方向)・「臺大醫院前」で下車。
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臺大醫院は日本統治時代の歴史的構造物でもあるのですが、病院なのにフードコートを抱えているということで有名だったりもします。
残念ながらこちらも館内は写真撮影厳禁でしたので画像はありませんが、場所柄テイクアウトの「便當屋」が多かったのが印象的でした。(「便當=弁当」で、日本統治時代の名残でその文化が根付いているのです)
まあ、そこで便當を買わずにパンを買ったのはご愛嬌ですがw

そのパンを
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通り向こうの「二二八紀念公園」で食し、
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隣接の「二二八紀念館」を見学した後、台北駅に戻ります。

台北からは、「普悠瑪(プユマ)型車両」を使用した「自強號(※特急に相当)」に乗って台中へ向かいます。
この「普悠瑪號」、停車駅が少なく、かつ車両も車体傾斜装置を採用したことで曲線通過速度が速くなったことから、通常の自強號よりも所要時間が短いのが特徴。

コインロッカーに預けていた荷物を引き取り、改札へ。
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台北駅の改札ですが、ターミナルなのにこの規模なのは少々意外。
ガイドブックには「発車10分前より改札開始」と書いてはいましたが、日本でも見慣れた自動改札機(オムロン製)に切符を通すと発車時刻に関係なく改札は通過できる様です。

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大規模なターミナルを想像していましたが、実際の配線は2面4線というこじんまりしたもの。
台北始発の列車というのは殆どないようで、基本は東部幹線と西部幹線を直通するスタイルのようです。
(日本で例えるなら、「湘南新宿ライン」「上野東京ライン」や、京阪神地区の新快速みたいな運行形態ですね)
我々の乗る普悠瑪號も、始発は東部の花蓮とのこと。
ということで、
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地下のホームに普悠瑪號が入線しました。

5分停車の後、定刻15時45分に出発しました。
次の停車駅・板橋までは地下を走り、本来ならそこから豐原までは1時間以上無停車の筈なのですが、
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何故か桃園で停車。
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隣に止まっている貨物列車、何となくその昔の日本国鉄のかをりがします。

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車内にこんな表示は出るものの、何が起きたのかという具体的なアナウンスはなし。
結局3分ほど停車して出発しました。

その後は順調に走行を続ける普悠瑪號。
のんびり外を眺めつつTwitterのタイムラインを追いかけていると、傷心の我々にさらに追い打ちをかけるようなツイートを発見。

イタリアの先発予想なんてやってる日本語サイトは見つかりませんでしたので、もうこればかりはどうにもなりません。もう運が悪かったとしか…

隣席で寝ていた相方が目を覚ましたタイミングでこのツイートを見せると、また号泣。

「明日投げることはないの?」と相方は聞きますが、流石に前日の先発を間隔空けずに投げさせるなんて無謀なことはしないでしょうから。
「万に一つの可能性はあるかもしれないけど、限りなくゼロだよ」としか答えようがありませんでした。

マエストリを観に台中へ向かった筈が、それが叶わず。
しかも、Bs退団も決定的になり―


楽しいはずの鉄道旅が一転、ただ重苦しい時間が闇雲に過ぎていきます。

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そうして、普悠馬號は定刻の5分遅れで台中駅に到着。

駅からホテルまでトコトコ10分ほど歩き、チェックインを済ませて部屋に入ると、ドドっと疲れが押し寄せてきます。
肉体的な移動疲れもありますが、相方はそれ以上に精神的ダメージが大きかったようで、ホテルから一歩も外に出ることなく、そのまま深い眠りについてしまいました。

そんな相方を横目に見ながら、本稿を打ち込んでいるワタクシ。

…さて、明日はどうしようかねぇ。