6月21日 明治神宮野球場 24,525人
3回戦 Bs1勝2敗
Bs|011 100 000=3
S|112 000 43X=11
【勝】八木 4勝 3敗 0S
【敗】ディクソン 6勝 5敗 0S
◆本塁打
Bs:T-岡田9号ソロ(2回/八木)
S:相川2号3ラン(7回/マエストリ)
どうもここ最近、序盤にチャンスがありながら、得点できていないような気がしています。
初回、ダブルスチール敢行で先制のチャンスを掴むも、ペーニャが三振に倒れて無得点。
で、直後に先制を許すという嫌な展開。
すぐさまTのソロで同点に追いつきますが、また突き放されて…18日のゲームとは逆の展開で追う立場に。
先発・ディクソンも調子が今ひとつで、ここ数試合はずっと制球に苦しんでいるような印象。
3回に岩村のタイムリーと飯原のショートゴロ（の間に走者生還）で点差を広げられ、4表にBsが平野恵一の犠牲フライで1点返すも、依然劣勢は続きます。
その4回に、先発マスクの山崎勝己に代打・伊藤光を出した時点でディクソンを見限ったかなと思いました。しかし、4回裏のマウンドにはディクソンの姿が。
森脇監督にしては珍しい策でテコ入れを図ったようでしたが、結果は（素人目に見て）あまり変わらんかったような気が…
結局ディクソンは5回まで投げ、
岸田に後を託します。
試合が動いたのは7回。
2イニングス目となる岸田でしたが、高校（履正社）の後輩でもあるこの回の先頭・山田を塁に出してしまいます。
すると、またも岩村のタイムリーで1点を失い、ここでマエストリに交替。
ここ最近はビハインドの場面での登板が主になっていますが、この日の内容次第ではディクソンと入れ替えても良いんでないの？なんて勝手に思ってたりもしていたのです。
しかし、結果は相川にとどめの3ランを被弾…
これで完全に緊張の糸が切れたBs。
以降はエラー、パスボールなど、凡ミスのオンパレード。
終わってみれば、今季初の二桁失点で大敗。
交流戦のアレが完全消滅しただけでなく、2位・ホークスに0.5ゲーム差に迫られる事態に。
でも、この日のゲームと18日のゲームと見比べて、ふと思いました。
本当に強いチームとは、僅差で劣勢のゲームでもしっかり食らいつくことができるもんなんだな、と。
「ワタクシが観戦すると負ける」と一部に疫病神扱いされておりますが、この一週間のゲームを4戦連続観戦して思いました。
流れは来ているのに、モノに出来ていないなぁ、と。
先制のチャンスに点が取れないとか、突き放したいところであと1本が出ないとか…本当にあとちょっとなんですよね。
でも、その「あとちょっと」をモノに出来るか否かで、最後の結果が変わってくるのもまた事実。
今こそ、2011年の「毛の差」の教訓を生かしてほしいところですね！
【今季Bs観戦成績】11戦 3勝7敗1分 勝率.300
