石垣島初開催となった今回のオープン戦。
〔2〕でもちょこっと触れましたが、「初」ということでいろいろ慣れ（て）ないことがありました。
野球生観戦に不自由しない環境下に身を置いている者なりに感じたことを、順不同の箇条書きにて記しておきたいと思います。
- 応援スタイル
マリーンズの応援団が石垣までやってきました。
ということで、いつものスタイルの応援が繰り広げられることになったのですが、今回、数十年野球の試合を観てきて（多分）初めて目にした光景がありました。
それは何かと申しますと…
「かっとばせ かっとばせ “誰か”」という、通称・スリーコールの練習。
球団によって「かっとばせー かっとばせー ○○」と伸ばすところ（Bsなど）と、「かっとばっせ かっとばっせ ○○」と切るところ（関東の球団に多い）の二通りに分かれるのはあるにせよ、このスリーコールはある意味プロ野球応援の基本。正直、「そこから始めるか〜？」と思いましたが、「画像では観たことがあっても、実際にやるのは初めて」という地元の方が多数いたことは想像に難くありませんので、基本の「き」から始めたのも頷けます。
まあ、球団との関係が比較的密接な応援団ですから、球団からの要請があった可能性は否定できませんがね(笑)
←実際、アナウンスでは「球団公認の応援団」という表現を使っていましたし。
2.ジェット風船
この日の来場者プレゼント（ギブアウェイ）がこちら。
一見、何の変哲もないジェット風船でありますが…
何の変哲もありません(笑)
ま、冗談はさておいて、島の子供たちはこの風船が大層珍しく感じたようです。
「7回表にバファローズの、7回裏にはマリーンズの“テーマ曲”（※原文ママ）が流れますので、その後で合図と共にお配りした風船を飛ばしてください」という、マリンのウグイス嬢・谷保さんのアナウンスが定期的に流れる（これまた新鮮でした）のですが、子供たちはそんなことはお構いなし。
まだ試合開始前だというのに、球場のあちこちでピーピー喧しいったらありゃしない(笑)
お母ちゃんもお母ちゃんで、「7回の時に飛ばすんだって、そう新聞に書いてた！」なんて会話をしておりまして、非常に初々しい印象を受けました。
最近でこそ、NPBの試合はCSなどで全試合ほぼ完全中継されるようになりましたが、ラッキーセブンの状況を克明に映すテレビ放送はそうそうありませんからねぇ。
「CMの向こう側」は球場に行かないと判らない部分でもありますから、これはある意味致し方ないですね。
でも、Bs球団応援歌「SKY」の後にマリーンズの白い風船が飛ぶ光景というのも、なかなか異様でしたがww
3.スコアボード
これがBsのスタメンでした。
5回の裏、
1番レフト武田→ライト
3番センター坂口→レフト川端
9番ライト駿太→センター
という選手交代とシート変更がありました。
普通は
こうなるのが正しいのですが、最初に出てきた表示がとんでもないことに。
いくらなんでも、そこは間違ったらアカンやろwww
…これは初開催云々関係ありませんでしたね(^^;)
