野球、時々マスコット。

オリックス・バファローズを中心としたプロ野球観戦日記ですが、基本は球場に転がる小ネタと雑感を書きますので、試合の速報性とニュース性は殆どありません。居住地域の関係上、千葉ロッテマリーンズのネタも多く含まれます。 また、タイトルに関連しない雑記もたまに入りますのでご容赦を。

2018年01月

禁断症状発症〜偏屈者は三塁側へ〜(11/18 TPE-JPN)

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11月18日 東京ドーム 35,473人
アジアプロ野球チャンピオンシップ予選 GAME3
JPN|001 020 311=8
TPE|000 000 002=2
【勝】今 永
【敗】林政賢
◆本塁打
TPE:朱育賢ソロ(9回/平井)


元々は行く気なかったんですよ。
でも、前週の桃園の盛り上がりっぷりを見て、「あのスタンドの雰囲気をもう一度!」ってな気分になりましてね。
帰国後チケットサイトを確認してみると、幸いにして「チア応援シート」なる席がまだ残っていたもんで、速攻で押さえた次第でした。

あ、席はもちろん三塁側です(笑)


そして迎えた当日。
マリーンズとの「亞冠熱身賽」開催前に陣容は発表されていましたが、
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台湾からCPBLの各球団のチアの代表4名(4球団×各1名)と、「CPBL Baseball Girls」(中華隊専属チア)の代表4名、応援団長2名(中信兄弟と統一より)が乗り込んできました。
(因みにこのフォーメーションは、12日の対マリーンズ3戦目で初お披露目となったようでした。)

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まー、相も変わらずお綺麗なこと。
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当然の如く?撮り倒します。

で、試合の方はと言いますと…
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亞冠熱身賽・第2戦(11/11 中華代表-千葉羅)〔後編〕

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11月11日 桃園國際棒球場 7,319人
APBC強化試合2回戦 羅2勝
千葉羅|051 000 00X=6
中華代表|000 400 000=4
【勝】藤 岡
【S】益 田
【敗】林樺慶


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予告されていた先発は、台湾隊が林樺慶(Lamigo)に、マリーンズが佐々木千隼。
(※なお、中国語には「踊り字」が存在しないので、スコアボードの表記は「佐佐木」となります。)

初回は綺麗に0でまとまったものの、2回にマリーンズ打線が爆発!
…というか林樺慶が炎上したと言う方が正確ですねw

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二死満塁の場面で、柿沼に押し出しの四球を与えてMが先制すると、
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続く荻野貴司が走者一掃の二塁打を放って3点追加。
暴投(荻野三進)と四球で二死1・3塁とし、
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角中のタイムリーでさらに1点を追加。

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3回にも柿沼の犠飛で1点加え、6点の大量リードを奪います。

サンドバッグのように殴られっ放しだった台湾隊ですが、4回に打線が漸く繋がります。
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一死満塁から嚴宏鈞(Lamigo)のライト前タイムリーでまず2点を返すと、
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吳念庭(埼玉西武)と
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陳傑憲(統一/岡山共生高出身)という、日本に縁のある2人の連続タイムリーで2点差に迫ります。
これまでの拙攻でフラストレーションが溜まっていたかどうかは判りませんが、内野スタンドは優勝決定戦のような大盛り上がり。

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続く陳子豪(中信兄弟)を三振に仕留めたところで佐々木はお役御免。
尚も1・3塁という状況で迎えるは、4割男の「世界の大王」王柏融(Lamigo)。
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所属の枠を超えて富邦の嗆司曲(チャンステーマ)「GO富邦悍將
が流れ、ボルテージは最高潮に。
(↑この状況を日本風に置き換えようとしてもなかなか上手い例えが見つかりませんが、異論反論を承知の上で強引に例えると、日本代表戦に於いてホークス・柳田悠岐の打席でカープの「飛ばすチャンス」が流れるようなもんでしょうか。)

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しかし、ここは替わった成田が
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三振斬り。
2点差のまま、後半に入っていきます。


が。

試合が動く気配がありません。
中華隊は前日に引き続き、1イニング毎の細切れ継投。
マリーンズも5回から
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藤岡が3イニングスを投げ、
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松永→
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益田と繋いで
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ゲームセット。

仕方がないので、
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我慢出来ずに撮りに行ったLamigirlsの写真を…
って、前日と全く同じ展開www
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亞冠熱身賽・第2戦(11/11 中華代表-千葉羅)〔前編〕〜キャンセル回避〜

2時間ほど横になったでしょうか。
胃は少々重いものの、何とか出歩けるまでには回復し、待ち合わせ場所の台北車站でMさんと合流。
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無事予定通りに御珍軒での飲茶ランチを敢行できました。(不思議とそれなりに腹に入ったことも申し添えておきます。)

そして、桃園捷運で棒球場に向かいます。続きを読む

急変

実はこの連戦中、現地で落ち合った方がおりました。
日頃何かとマリンでお世話になっており、2月の石垣でも球場内で行動を共にした、マリーンズファンの仮名Mさん。
彼は今回の3連戦を全て観る予定で、10日に成田を発ち、着いたその足で球場に直行したのです。

場内で「どっかで飯でも食いましょうか?」なんて話になったのですが、宿を中壢に構えた彼と台北に構えた我々が落ち合う場所は桃園の棒球場くらいしかありません。しかも、試合後に飯を…と思っても、開いている飯屋が中壢には殆どありません。
美味い小籠包が食いたくて…」という彼のオーダーを受けて、相方が「(日本でも食べられる)鼎泰豐だと面白くない」ということで、前日行った御珍軒に誘うことを提案。
台北まで来て頂けることになり、昼飯を御珍軒で取ることにしていたのでした(※勿論、Mさんにはその旨は伝えていませんが)

で、翌朝。



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亞冠熱身賽・第1戦(11/10 千葉羅-中華代表)〔後編〕

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11月10日 桃園國際棒球場 5,861人
亞冠熱身賽第1戦 羅1勝
中華代表|010 000 000=1
千葉羅|301 020 00X=6
【勝】関 谷
【敗】陳冠宇
◆本塁打
羅:井上3ラン(1回/陳冠宇)


予告されていた先発はマリーンズが二木、中華代表がオーバーエイジ枠で選出された陳冠宇(千葉羅)。

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上々の立ち上がりを見せた二木に対し、
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チームメイト相手に投げづらかったのかどうかは知りませんが、早々に陳冠宇がマリーンズ打線に捕まります。
一死1・2塁の場面で迎えた打者は、4番の「アジャ」井上晴哉。
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2-2からの5球目を豪快に振り抜き…
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打球はそのままスタンドイン。
豪快に叩き込む3ランで、マリーンズが先制します。


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亞冠熱身賽・第1戦(11/10 千葉羅-中華代表)〔前編〕

雲林から約90分。桃園國際棒球場に戻ってきました。

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Lamigirlsが球場壁面にデカデカと♪

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選手の写真は、ちゃんと台湾代表仕様になっていますね。


開場前でしたが、既に色んな球団のユニを纏ったファンが集まっています。
地元・Lamigoに中信兄弟、統一、富邦のCPBL(中華職棒大連盟)球団、台湾代表、千葉ロッテ、埼玉西武、読売、北海道日本ハム(←呉念庭や陽岱鋼が代表に選出されている)といった辺りは解るのですが、直接関係のない日本代表(侍ユニ)に阪神、広島…果てはオリックスのユニまで見かける状況で、一体何の試合が始まるのか、と言わんばかりの賑やかさ。(※断っておきますが、Bsはワタクシではなく地元の方です。)
ここが日本ならば気分を害するファンが多数いて(かく言うワタクシもその1人)、小競り合いやSNSでの晒し上げが起きてもおかしくない状況ですが、台湾においては全く問題のない行為。
「寛容」と言うよりは「野球の試合だからユニ着てきたよ」くらいの非常にライトな感覚なんだと思います。余談ですが、CPBLの公式戦でもNPBやMLB球団のユニを着てくる観客は多数いますし、時々NBAのユニも見かけますからね。ま、基本的に何でもありなんでしょう(笑)

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消えた豪華ランチ

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翌日。

試合まで時間があったこともあり、昼間は台中に出かけることに。

目的はただ一つ。
「眼科で豪華ランチと高級アイスを食す」。

…???


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実は2015年の秋に一度訪れていたのですが、台中の駅から徒歩数分の所に、日本統治時代に眼科として建てられた建物をリノベーションした菓子店兼レストランがありまして。
そこの屋号が
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「宮原眼科」。


また、ここのアイスが絶品でして、若いおねーちゃんを中心に常に行列が出来ている人気店なのです。

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1階でそのアイスとお茶、菓子折りなどを販売しており、
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2階は小洒落たレストランとなっております。

因みに2年前は
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2階のレストランでアフタヌーンティーなんていう顔に似合わないものを頼み、
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さらにアイスを食したのでありました。

ということで、その味を再び記憶に残すべく、
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台北から台鐵の自強號で南下します。

コトコト揺られて約2時間。
高架化された台中の駅に降り立ちました。
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列車を見送り、改札を抜けようと切符を取り出そうとしたら…


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切符がない。


さらに切符を入れていた定期入れも……ない!?



…やってもーた(;´д`)



一瞬にして顔面蒼白となったのでした。


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Twitter プロフィール
外野応援厨→内野カメラ厨と座る席は変われど、勇者青波Bsひと筋45年弱の人。幕張在住の鴎さんによく弄られ、時にメガネを壊されたことも今となってはいい思い出です。コロナ前の一時期、台湾野球のエンタメ性にハマって暇さえあれば台湾飛んでましたが、未だにモノリンガルリーベンレン(※日本語しか話せない日本人)です。
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